90年代も続いていたSTARGATE計画、上院が200万ドルの予算を承認
上院の提案にあるSTARGATEへの200万ドルの出費は、評議員による賛同を得た。彼らは、DIAによる特殊計画HUMINTが、今後もSTARGATE計画に包含される事を支持すると同時に、昨年に引き続きR&D予算も適用される。これにより、定期的な見直しや修正などから切り離して、本計画の長期的研究と実地を行う事ができる。
また評議員は、DIAに協力している10人の民間人を、STARGATE計画のみに関わらせるように指導した。加えて評議員は、DIAの1992年度予算から200万ドルはSTARGATE計画のみに使用するよう指示をした。この予算により、以下に明示した領域が今後強化される：
(1) （隠ぺい）
(2) 諸外国についての調査、作戦上の行動および研究活動の3つの領域は、本計画の全体構造に含まれ、互いに関連しながら強化を図る。
(3) 作戦に参加するユーザーは、DoDと諜報活動部門によりその素性確認が行われる。また、作戦プランそのものはユーザーの目的に合わせ策定されるが、評議会の強い希望により、特に任務上の関係性については国防総省が発行する特命により決定づけられる。
(4) 上記事項が確定した後、120日以内に、2年間の全研究内容についてのレポートが作成され、上院歳出委員会へ提出される。
