合衆国最高機密ファイルFOIA

UFO、陰謀、都市伝説、公開された超機密ファイルを読み解く!

米空軍の空飛ぶ円盤技術!?

 

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イメージ:空飛ぶ円盤

 

 

出典元FOIAファイル

 

MEMORANDUM FOR: 中央情報局長官殿
SUBJECT:    OO-B-90229、非定型的飛行体の目撃についてのコメント

1. 情報提供者が不自然な物体を目撃した際、距離および明度についての状況は、実際に何が目撃されているかを判別する事を困難にするものでした。それは、垂直離陸型航空機、もしくはミサイル、もしくはゼロ距離発進航空機であると、説明が可能な部分も存在します。これがゼロ距離発進機であれば、離陸に際しては大型の火炎と煙を伴なう事は確実で、これは、明確に識別されたはずです。物体がらせん状の動きを見せた事は、垂直離陸機が発射台から離れた後のものとは、通常考えられません。

2. 今回の報告を読む限り、目撃された物体の確認に至るは、詳細な内容が不足し過ぎています。しかしながら、これが"空飛ぶ円盤"ではないという事を、示唆する面も存在しています。1954年に、参謀長およびUFAF指揮下の科学アドバイザー部会は、"Y"計画を検証するために、3人の科学者からなる検討会を特別収集しました。この検討会では、機体開発段階において過大に、あるいは過少に評価されたいくつかの要素を特定しました。たとえば、荷重、空気抵抗、そして機構設計上の問題などです。検討会は、その点を考慮した結果、計画の推進には反対の立場です。従って現状では、円盤型飛行体のコンセプトを大幅に変更して垂直推力を応用する基礎研究に対して、空軍は支援を行っている状況です。

ハーバート・スコヴィル JR.
学情報調査副部長

Enclosure: OO-B-90229 レポート