合衆国最高機密ファイルFOIA

UFO、陰謀、都市伝説、公開された超機密ファイルを読み解く!

合衆国政府の研究が超能力の存在を証明していた!(パート5)

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イメージ:透視能力

 

出典元FOIAファイル

 

パート4の続き)

III. 目標
我々は、過去6年に亘り自身がおこなった研究、および、他の科学者達による数十年の研究成果から得られた証拠が、ある種の超常的もしくは心理エネルギーによる知覚チャンネルの存在を、はっきりと表しているという結論にいたった、

この現象の実用化に至るため、達成するべき2つの基礎的目標は、信頼性獲得と理解である。また、それらの獲得にあたっては、2つを分離して考える事は不可能だと、認識する必要もある。

このプログラムにおける主要目的には、実験手順の最適化を織り込む事が推奨される。加えて、被験者を探す際の人口の母数を大きくするためには、選別に関する手順も確立されなければならない。そうすることで、本実験プログラムに参加させるため、より多くの被験者数を発見する事が可能になるだろう。

 

IV 活動内容
本プロジェクトが持つ総体的目的とは、クライアントである別機関の人材4名を、能力者および実験者として、リモートビューイング実験に参加できるようトレーニングする事である。この目的を達成するため、以下の4つの活動が実施される。
(1)この活動の当初1ヵ月、クライアント機関の上級オブザーバーをSRIに招き、1~2週間をかけて過去に入手したデータの評価を行わせる。加えて、実際の実験の見学、被験者かモニター役としてリモートビューイング実験への参加、他の被験者が参加する実験の指揮なども行わせる。これに関連するデータ、実施要綱、手順は、彼ら機関の担当者に対し開示される。これにより彼らは、リモートビューイング活動についての情報と、自身の選択した場所において同様な実験を再現するための方法などについて、知る事ができるようになる。

(2)1979年の4,5,6月にかけて、別の3人の人物が、SRIにおいて、それぞれ1ヵ月におよぶ集中トレーニングを受ける。当然、彼ら3人は、被験者としての役割を学び、自身の手で実験を実施する事になる。それに関連したトレーニングテクニックや素材など、これまでに開発されてきたものは、上記目的達成のために彼らに提供されることになる。

(3)電波物理学研究室における拡張認知能力プロジェクトでコンサルタントを務める、スタンフォード大学メディカルセンター、神経学科のラルフ・キールナン博士は、本分野において、超能力者の神経生理学的相関性を特定する長期プロジェクトに参加している。キールナン博士の役割は、神経生理学・神経心理学的な機能を明らかにし、有能な被験者のプロファイルを確定しうる、多岐にわたるテスト(音声知覚テスト、ブシュケ記憶テスト、言語的概念理解テスト、ウェクスラー成人知能検査、etc)の監督をする事である。

(4)本トレーニングプログラムの参加者は、10数値選択訓練施設において、最低でも250のトライアルを実行する。これにより、彼らが持つ、リモートビューイングを用いて数値を読み取る能力を、正しく評価すrる事が可能となる。ここでのデータは、それぞれ成功もしくは失敗した手法、上達度合の方向性、その他を洗い出すために解析される。これらの結果は、後にクライアントに対し提供される。

 

V 報告スケジュール
完了した活動内容、および、詳細な財政報告を記述した四半期ごとの文書が、(クライアントとの)契約内容着手日を含む四半期の末日から10日後に提出される。最終的な報告は、着手日を含む月から12カ月の末日に提出される。

パート6へ続く